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せいろぐ

実験場。

軽井沢スキーバス事故で、同年代の大学生が亡くなって考えた、自分たちに出来る事。

オピニオン
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こんにちは。せいです。

 

皆さんもご存じだとは思いますが、このニュース。

 

matome.naver.jp

 

12人の同年代の学生が亡くなるという悲惨な事故。特に、同じ早稲田大学の生徒が3人も亡くなっているという事でかなりの衝撃を受けました。すごいやるせなさが襲ってくるこの感覚。

 

seilog.hatenadiary.com

まさかこの記事を書いた翌日にあんな悲惨な事故が起きてしまうなんて…。

この記事はどちらかというと、運転手視点で書いた記事。

運転をする方にはぜひ読んでほしいです。

 

今回の記事は、防ぎようがない、自分が後部座席にいる際の事故。このリスクを以下に軽減させるかに視点を充てた記事です。

1.シートベルトを必ずすること

headlines.yahoo.co.jp

バスに乗っていた人からの証言によると、「自分はシートベルトをしていたが、周りはほとんどしていなかったという状況」と発言していました。

この発言が本当であるなら、もしかしたら助かる命があったのかもしれないと以下の記事を読んで思いました。

www.tec-r.com

シートベルトを着用していないと致死率が14倍にアップ!

シートベルトを着用していれば、万が一事故を起こした場合も致命傷にならない、ということは皆さん認識していることだと思います。これは具体的にデータで見ることでより明らかになります。

警察庁が発表しているデータによると、交通事故による死傷者の致死率において、シートベルトを着用していない場合はシートベルトを着用している場合と比べて約15倍となるそうです。

 

シートベルトをしておかなければならない最大の理由は、事故によって車内で体が振り回されることや車外に放出される、といった危険をできる限り少なくすることです。シートベルトを着用していない場合での車外放出による致死率は、シートベルトを着用している場合と比べて22倍というデータが出ています。

 

後部座席のシートベルトの着用率は極めて低いのが実情です。先にあげた警察庁のデータによると、後部座席同乗者の場合は一般道路では35.1%となっています。

後部座席でシートベルトを着用しなかった場合、高速道路では違反点数が発生しますが、一般道路の場合、違反点数は発生せず反則金もありません。規則の抑止力が少ないことも着用率が上がらない原因の1つだと思いますが、それ以上に、後部座席でのシートベルト非着用の危険性についての理解が不十分であることが大きな理由のように思います

 

 

これらの引用のポイントは3点

①シートベルトをしていないとしている人に比べ15も致死率が上がる

②シートベルトをしていない場合での車外放出による致死率は22上がる

今回の事故でも車外に放り出された人が多かった

(事故詳細が分からないのであまり言うべきではないかもしれないが)

③後部座席同乗者の一般道でのシートベルト着用率は35.1%

 

シートベルトがどれだけ死亡のリスクを減らしてくれるかがわかる一方で、そこを認識せずシートベルトを着用しない後部座席に乗る人が多いという実情が分かると思います。

 

また、平成20年の道路交通法改正により、現在シートベルトはどの座席においても着用が義務化されています。一般道の場合、罰則がないため着用すべきという認知が遅れているのではないかと考えます。

 

2.夜間に走る車には出来るだけ乗らない

headlines.yahoo.co.jp

事故を起こしたバスは14日午後11時に東京都内を出発し、15日午前7時半、長野県内のスキー場に到着。運転手は仮眠を取り、同日午後3時半に別の乗客を乗せ午後9時半に東京に戻る予定だった。東京を出て戻るまでの計22時間半に2人態勢で14時間半運転する。日中の運転しない時間は8時間だ。

 40代の元スキーツアーバス運転手は、仮眠の場所を「倉庫」と表現。「熟睡できず、疲れが取れないまま運転する」と打ち明けた。別のバス会社の幹部は「冬の峠道は本当に危ない。うちは1泊じゃないと受けない」と話す。

疲れが取れないまま夜間に運転をする実態が分かった日帰りバスツアー

今回どういう状況で運転手が事故を起こしたのかはわかりません。

しかし、深夜帯に運転をするという事は以下のリスクも付きまとうはず。

 

chishiki.info

居眠り運転は自分は絶対しないとお思いかもしれませんが、よくある事故の原因の一つです。

交通事故は、年間約80万件ほどありますが、その原因が居眠りだと断定されているだけでも、その3%の約3万件にものぼります。

さらに、前方不注意やハンドルミスなどの根本原因にも、およそ50%程度も睡眠不足の影響が関係しているとされてます。

また、あたりまえですがブレーキを踏めない居眠り運転は、通常の5倍以上の死亡率になります。

居眠り運転の主な原因には、以下のものがあります。

  • 睡眠不足
  • 疲労
  • 食後の満腹
  • 運転慣れによる危機感の低下

上記の原因に当てはまっている人は居眠り運転をしてしまう可能性がありますので注意しましょう。

 

・交通事故年間約80万件のうち、3%の約3万件が居眠り事故。

 

 

本当に事故がどういう状況かわからないので、居眠りだとは断定することはできません。

全く違う理由かもしれませんが、能動的に自分たちが選択し、リスク回避を考えるのであれば深夜帯に走る車のドライバーには必ずこういった眠気のリスクは考えられるはず。

 

matome.naver.jp

同じようにまとめていた方がいたので貼ります。安全性評価認定なんてあるんですね、知らなかった。

 

まとめ

リスクを回避するうえで、能動的に(自分から)リスク回避を選択できる場面は以下の2点。

乗る前

・事故リスクの高そうな夜間帯の時間帯に走る格安日帰りバスツアー等は本当に安全をウリにしているところ以外は乗らない。価格競争の波にのまれて、安全面がないがしろにされている可能性がある。

乗車後

・シートベルトを確実に装着

・非常口の確認

・危険だと思ったらドライバーに声をかける

→たとえバスに乗っていたとしても、異変に気づいたらドライバーに意思伝達をする。(難しいかもしれないが)

→友達同士で車に乗るときなどは確実にやったほうが良い

 

今回の事故で亡くなった

林晃孝さん、阿部真理絵さん、田端勇登さん、花岡磨由さん、西原季輝さん、小室結さん、小嶋亮太さん、大谷陸人さん、田原寛さん、池田衣里さん、西堀響さん、山田萌さん

ドライバーの土屋廣さん、勝原恵造さん

 

皆さんの死を絶対に無駄にしないように、シートベルト未装着に罰則だとか、不当な価格競争への規制だとか、二度とこのような事故を起こさないように関係各所に動いてほしいです。